講師業のありがたい点の一つに、好むと好まざるとに関わらず
生徒サンの持ってくる曲を聞ける事がある。
どうしても今の時代かこっちの年齢か
よっぽど聞く気でメディアに接していないと新人、新曲に触れる機会はどんどん失われている。
そんな時生徒サンが曲を持って来てくれて
”へぇーこんな曲、流行ってんだ〜”
更にカラオケ無かったり、譜面の用意が無いと簡単な伴奏用にコードぐらい取ろうかねなんて思っちゃうと、、、
ま、要するに聞きこまざるえない訳で。
んで、本題。
先日生徒サンの持って来たのが
中村中の
友達の詩。
うへっ〜ベタです。
譜面無いって言うから何度か聞いてコード取って、、、、。
するとこの何日か、回ってるんだ頭で。
基本的に4,5,6mだから憶えやすい展開でもあるし、
詩世界が一昔前の青春ドラマそのもの。
昨日なんかBeer呑みながら口ずさんじゃったら泣きそうになって
(オイオイっ)
つまりこの辺りって、書き手のまさに青春の影(もしくは輝き)って奴で
一瞬訪れる通り魔の様に出来上がってしまう曲の様に感じる。
これってある種、歌い手にとってもリスナーにとっても禁断のブツで
安易に唄っちゃいけないし聞いてもいけない。
この種の作品で心動かすのは双方ともに正義ではない。
こないだバラエティで堀内孝雄が”遠くで汽笛をききながら”唄ってて、
”こんなん今更、だれかコピーで唄ってる奴いたらグーでパンチだな”と
思った。
禁
則
事
項
で
す